4月19日の開業から、あれよあれよと月日が経ち、季節も春、夏が過ぎ秋を迎えるところです。

日々観光でお越しくださるお客様が、パンフレットや地図を見ながら「どこに行こうかな」と悩まれている光景を目にします。

そんな皆様へほんの少しでも参考になればと思い、駅長おすすめの周遊プランをご紹介させていただいています。

今回は普代村の秋バージョンということで書き進めてみようと思います。

 

道の駅いわて北三陸から普代村へは、三陸沿岸道路、国道45号を経由して約30分で到着します。

普代I.Cを下りて程なく走ると、「道の駅青の国・ふだい」が窓口として皆様をお出迎えします。

道の駅青の国・ふだいは、道の駅でありながら三陸鉄道普代駅に直結する、まさに普代村の玄関口。

さらに、敷地内にスナックを隣接する高スペック。

 

とは言いつつ、今回僕は普代I.Cではなく「普代北I.C」で下りたいと思います。

そのまま向かうのは「レストハウスうしお」さんです。

国道45号沿いの高台にあり、普代の青い海を見ながら食事ができる絶好のロケーションと、磯ラーメンがおすすめです。

夏場は生うに丼が地元価格で食べられるという特典も！

是非お立ち寄りください。

 

季節は秋ということで、身体を動かす観光はいかがでしょうか？

今回おススメするスポットは、「ネダリ浜自然歩道＆ネダリ浜」でございます。

ちなみに、「ネダリ」とはアイヌ語が語源だとか、そうでないとか。

 

https://sanriku-travel.jp/archive/contents-1387

 

詳細はリンクをご覧いただくとして、波打ち際を歩くのとは違い、海沿いのトンネルや断崖を歩く冒険的要素。

そして、ネダリ浜から750段の急な階段を登って辿り着く場所が「黒崎展望台」というエモーション。

自力感満載の観光コースでございます。

 

何ならそのまま「黒崎キャンプ場」を宿泊拠点として、普代村のアウトドア満喫コースも〇。

せめてお風呂は入りたい？

安心してください。お近くの「国民宿舎くろさき荘」で日帰り入浴が可能です。

 

キャンプで食べる食材はどこで買えるか？

それはもちろん、道の駅青の国・ふだいで揃えてくださいませ。

 

そんな秋の普代アウトドア旅。

普代村が「青の国」と呼ばれる由縁を、ご体感いただけると思います。